『スキルアップ塾』ビジネス書を読む!! 其之三
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どうもどうも!
元古本屋店長『黒猫』です♪
今回もビジネス書のご紹介を行っていきたいと思います。
ビジネス書紹介も今回で第三弾となりました。
前回までの記事をご覧になられてない方はこちらからどうぞ‼️
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今回ご紹介する本は、
長年経営者としてビジネスに携わり、
人が成功や幸福を得るためには自尊心を高めることが重要であると気づき、
自尊心に関する研究を行ってきたジェリー・ミンチントンさんの数あるベストセラーの中から、「うまくいっている人の考え方〈完全版〉」を選択いたしました。
結果があまり出ていない現状に、打開策を見出したい方は
自身の考え・行動を見直す為にも、この「うまくいっている人の考え方」を読んでみてください!
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~うまくいっている人の考え方〈完全版〉~
著者: ジェリー・ミンチントン
出版社: ディスカバー・トゥエンティワン
① 良い悪いという判断をしない
自分で物事を良い悪いと判断してしまうことは非常に危険なことである。
自分がいいと感じたことでも、他人からすれば悪いこととなることも少なくない。
一番危険なものは独自の意見のみで物事を判断してしまうこと。
100%良いということや100%悪いということはないので、悪いことでもどうすればいい結果に変わるかと考えていい結果に結びつける。
そんな考え方への変革が重要である。
特に他の人の意見(第三者的見解)はしっかりと聞き入れ、そのうえで対処・検討を行うことが必要になってくる。
② ネガティブな発想を捨て、ポジティブな発想を増やす
人間は誰しも短所ばかりに目が行きがちである。
しかし、長所をしっかりと伸ばすことがうまくいく人になる秘訣である。
その為には、毎日、自分の1日を振り返り、「いいこと」の評価を10個書き上げてみる。
挨拶をしたら「礼儀正しい」
人の手助けをしたら「親切」という具合に。
そして朝起きたらその書き出したものを読む。
こうした行動を日々実施していくうちに長所が伸び、ポジティブな考えを出せるようになる。
③ 嫌な人とうまく付き合う
仕事を行っていくうえで、必ず嫌な人と遭遇することがある。
そんな時に考え方を少し変えるだけで、嫌な人と付き合うことの悪影響を減らすことができる。
- どれほど嫌な人でも素晴らしい技能と特徴を持っている。
- その人のポジティブな特徴に気付くと、それほど嫌に思えなくなる。
- 誠意をもった褒め言葉で、自身の嫌悪感もなくなり、相手が自分に向ける対応も変わってくる。
嫌な人と付き合うには、相手の長所を見つけ、ほめる習慣を身につけることが重要である。
④ 長期的な目標を持つ
長期的な目標を立てることで、
その実現の為に努力を行う人生設計がしっかりとできる。
自分が欲するものが手に入れやすくなる。
その目標に向かって仕事を行うようになる。
達成を積み重ねていくうちに人間的な成長が望める。
⑤ 自分の怒りを理解する
人は怒りの原因を周囲の人間や環境のせいにしがちだが、
実際は周囲の人や出来事が自分の思い通りなるべきだと思い込んで、
自分を怒らせているだけである。
怒りは必ずしも悪いわけではなく、健全な怒りを感じることが、
その状況を変えようとするきっかけとなるということを理解し、
前向きにとらえ対処することが物事をうまく行かせるための秘訣となる。
⓺ 現実を受け入れる
物事がうまくいかないとき、その現実から目をそらしてしまいがちだが、
努力をしてもうまくいかない時ほど冷静になり、分析・対策を立てる必要がある。
うまくいかない現実を経験した人は、回避、対処する能力が鍛えられ人生や仕事においてうまくいく資質が鍛えられる。
今回の書籍は、多くの人にとっては内容として深く共感しずらく、自分を変えるための画期的な助言となるものは少ないかもしれません。
しかし結果的に、うまくいくかいかないかは各個人の気持ちの持ちよう(とらえ方)が大きな要因になっているということを理解することはできると思います。
失敗等のマイナス的要因をいかにプラスにしようと考えるか、どれだけポジティブに物事を考えることが大事かということが、今回の本で学んでいただきたいことです。
本当にうまくいかない現実を抱えている方は、この本を読んで一項目でもポジティブに考えるということをしっかりと実施してみてください。
自分の中で何かが変わっていくかもしれません。
では、また~♪♪
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